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スタッフブログ

2019/04/08 肩の夜間痛が辛いなら、横浜市都筑区の整体「SPEC」へ

昨日で統一地方選挙が終わりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか、SPEC院長で理学療法士の橋本です。

 

今回のブログは、四十肩・五十肩の辛い症状の一つである夜間痛について書きたいと思います。

 

夜間痛とは?

肩関節の夜間痛とは、読んで字のごとく、肩関節が夜間に痛む症状の事です。

夜間痛があると、睡眠の質や量が低下するので、日常生活にも悪影響を及ぼします。

疾患名は、四十肩・五十肩の正式名称である肩関節周囲炎や、腱板損傷などにより、夜間痛は症状を呈する場合があります。

 

夜間痛の原因

①肩関節周囲炎の炎症症状が急性期

肩関節周囲炎は、肩の周りに存在する滑液包という、潤滑油が入った袋に炎症が起きている状態、つまり滑液包炎です。

この滑液包炎は、急性期で炎症症状が強いと、夜間に痛みのある方の肩を下にして圧迫を受けたり、不動時間が長いと症状を呈します。逆に夜間痛がある場合は、肩関節周囲炎の急性炎症期であるとも言えます。

 

②肩関節内圧調整不良

肩甲骨と上腕骨で形成された肩関節内は、Weitbrecht孔という溝を介して、肩甲下滑液包という袋状の組織と繋がっており、肩関節の内圧を調整しています。

言うならば、砂時計のようなもので、砂が二つの空間を移動するように、肩関節も肩関節内と肩甲下滑液包を移動します。真ん中の空間と空間をつなぐ部分は、Weitbrecht孔に表すことが出来ます。

肩関節内に炎症が生じたり、何らかな理由で、Weitbrecht孔が閉塞してしまうと、肩関節を動かしたり、肩関節が圧迫を受けた時に、肩関節の内圧を調整することが出来なくなり、夜間痛が出現します。

 

 

夜間痛の対応

①肩関節周囲炎の急性炎症症状の場合

人間の身体に起こる炎症症状は、2週間である程度落ち着きます。2週間以上夜間痛が続いている場合は、日常生活で炎症症状が回復するのを妨げている事が考えられます。

従って、日常生活において、肩関節の痛みのある動作を完全になくすことが必要です。仕事や家事動作、更衣動作や食事動作など、全ての動作を振り返り、痛みを出して炎症をぶり返している要素を取り除く必要があります。

日常生活で炎症を管理する作業は、我々治療者が、1日中見守って管理することは出来ないので、患者様の自身の協力が不可欠です。

 

②肩関節内圧調整不良の場合

肩関節内圧調整不良は、Weitbrecht孔の閉塞によって起こるので、Weitbrecht孔の閉塞が改善することで回復します。

一部の整形外科などでは、肩関節内に生理的食塩水や麻酔薬などを注射で入れて、肩関節を動かすことにより、閉塞していたWeitbrecht孔が決壊する事で、肩関節内の内圧調整が出来るようになるJoint Distentionという治療があります。しかし、問題として、強い痛みを伴う事や、Joint Distention自体を行う施設が限られているという点があります。

注射以外の方法は、我々理学療法士が、肩関節内の炎症症状の経過を診ながら、関節内に圧をかけてWeitbrecht孔の閉塞を改善するというものがあります。もちろん注射で行うJoint Distentionの様な即効性はなく、時間をかけて行います。

 

今回のブログでは、肩関節の夜間痛について書かせて頂きました。肩が痛くて寝られないのは、とても辛く苦しいものです。

辛い肩の夜間痛にお困りなら、横浜市都筑区の整体「SPEC」へお越しください!

 

 

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